じてんしゃ飯の素
橘湾の新鮮なカタクチイワシを原料とした煮干(いりこ)に、長崎を中心とし九州内で作られたニンジン・ゴボウ・シイタケを乾燥させた具材をあわせた「炊き込みご飯の素」です。
醤油を入れるだけでダシの香りいっぱいの素朴な味が楽しめます。
「自転車飯」とは、雲仙市の郷土食です。
昭和2年に島原半島一周自転車競技大会が開催され、地元南串山出身の中村昇選手が2位と約40分もの大差で見事優勝しました。
このとき、取りあえず作った醤油飯(しょいめし)のおにぎりを、自転車のように速く炊ける醤油飯という意味も含まって「自転車飯」といったそうです。
※醤油飯とは、醤油と常備の煮干を入れる炊き込みご飯のこと
購入場所
お取り寄せできる?
ふるさと納税で注文できます。
会社名
長崎県雲仙市南串山町丙10386
雲仙市について
人口:40,727人(令和6年9月末)
イベント:小浜温泉湯祭り 前回は、令和6年4月7日(日)開催
原材料
煮干(片口いわし(長崎県橘湾))、乾燥ごぼう(九州産)、乾燥人参(九州産)、乾燥椎茸(長崎県産)
では、食べてみましょう!
このじてんしゃ飯の素は、炊き込みご飯の素ですので、炊飯器を使って作ります。
醤油も追加で必要です。
じてんしゃ飯の素一つで、米2~3合用と書いてあります。パッケージに書いてある作り方には3合でしたので、今回は米3合で作ってみます。
じてんしゃ飯の素はすごく薄くて、どうなっているかと思いましたが、乾燥した片口いわしや、ごぼう、人参、椎茸が空気を抜いた袋の中にぺったんこにされて入っていました。この薄さにも納得です。
3合で作りましたが、具材の比率は丁度いい感じです。
添加物が一切ない素材と醤油だけですので、素朴な味の炊き込みご飯です。素朴だけど、めっちゃ旨い。
煮干は一緒に炊き込んでいるので、柔らかいですが、しっかりと噛み応えは残っています。硬さがないので、その分乾燥した煮干しそのままよりも、小さなお子さんは食べやすいでしょうね。
おにぎりにしても美味しいのは間違いなし!のじてんしゃ飯の素です。
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