鈴虫の夢

板状の寒天ゼリーを砂糖でコーティングしたような菓子。
1845年に作成され、平戸藩主松浦侯へ献上した平戸菓子の菓子図鑑「百菓之図」の収録品目の一つに「若紫」という菓子があります。その若紫の続編という意図で作られた鈴虫の夢です。
さらっと乾いた肌触りで、噛むと外側の砂糖がパリッと割れ、寒天ゼリーの中に色ごとに異なるフレーバーを感じます。
※若草は、皮むき餡と溶かした寒天、すり蜜を鉢で丹念にすり合わせ、型に流し固めたものを薄いプレート状にカットし、乾燥させた、大変趣のある上品で美しい干菓子だそうです。
購入場所
お取り寄せできる?
ふるさと納税でも注文できます。
会社名
製造者:牛蒡餅本舗 熊屋 平戸本店
住所:長崎県平戸市魚の棚町324
平戸市について
人口:27,944人(令和6年12月1日現在)
イベント:平戸ひらめまつり 2025年1月25日(土)~3月16日(日) 平戸は全国でも有数の天然ヒラメの漁獲量です。「平戸ひらめまつり」では、お刺身はもちろん、茶漬け、丼など、多彩なひらめ料理が、参加お宿や飲食店で味わえます。
原材料

砂糖(国内産)、寒天、濃縮果汁(ぶどう、いちご、オレンジ、洋梨、桃)、桜花エキス/香料、着色料
では、食べてみましょう!
鈴虫の夢(7,200円 ふるさと納税)

パッケージに描かれている鈴虫の絵も風情があります。
蓋を開けると、6種類の綺麗な半透明の直方体が並んでいます。

左から、紅葉賀(苺)、少女(橙)、須磨(桃)、花散里(桜)、宿木(梨)、桐壺(葡萄)となっています。

表面は硬くカンカンと音が鳴ります。
バリバリとした食感で、砂糖の素朴な甘さと共にそれぞれのフレーバーの香りと味が口の中に広がります

外側がバリバリ、内側は寒天の柔らかさで食感が違います
目、食感、味で楽しむことができるお菓子です。
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