懐かしい味。時々無性に食べたくなるかんころ餅。
かんころ餅とは
「かんころ餅」は長崎県五島地方に古くから伝わる郷土食です。
五島地方では、さつま芋を薄くスライスして天日干ししたものを「かんころ」と呼びます。この「かんころ」を餅米に混ぜてつきあげると、「かんころ餅」ができあがります。昔は冬の保存食として各家庭で作られていました。
では、食べてみましょう
一つ一つパッケージに入っています。
白い粉がついていますが、馬鈴薯でんぷん粉なので、問題ないです。カビではありません。
開けて、そのままの状態のかんころ餅。
一口サイズに切って、焼いて食べます。
ただ、お腹が空いていると、焼く前についついそのままの状態のものをつまみ食いしてしまいますが、それでも旨い!
原材料は、さつま芋、もち米、砂糖、馬鈴薯でんぷんだったので、そのまま食べても問題ないと思いますが、商品によっては生で食べるのは避けた方がいいかもしれません。
もちろん焼いた方が美味しいので、焼きます。
ストーブや、オーブントースターなど何でもいいですが、今回はフライパンで焼きました。
焦げ目がいい感じです。
表面に焦げ目がついて外はカリカリ、中はねっとりの食感になっています。
あつあつのかんころもちをハフハフ言いながら食べる。
旨い!
さつま芋の素朴な甘さ、カリっとねっとりのハーモニーがたまりません。
さつま芋の甘さが懐かしさを感じさせてくれます。
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