かんころ餅
「かんころ餅」は長崎県五島地方に古くから伝わる郷土食です。
五島地方では、さつま芋を薄くスライスして天日干ししたものを「かんころ」と呼びます。この「かんころ」を餅米に混ぜてつきあげると、「かんころ餅」ができあがります。昔は冬の保存食として各家庭で作られていました。
かんころ餅は、打ち粉として片栗粉を使っています。白い粉が付いていて知らない人はカビと勘違いしてしまうかもしれませんが、一緒に食べて全く問題ありません。
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会社名
製造者:国見屋
長崎県南松浦郡新上五島町奈良尾郷字新港1025
新上五島町について
人口:16,857人(令和6年5月1日現在)
イベント:ほたるのふるさと相河川 令和6年5月25日(土)~6月9日(日)開催
原材料
かんころ(さつまいも(長崎県五島列島産)、もち米(国産)、砂糖、水飴、胡麻
では、食べてみましょう!
フライパンで焼いて食べますが、その前にそのままのかんころ餅をついついつまみ食いしてしまいます。
硬くなっていましたが、そのままでも美味しいですよね。
説明には「やわらかい間はそのままでもおいしく召し上がれます。」と書いてあるので、少し時間が経過したかんころ餅だったのでしょうか。それでも、そのままで美味しいです。
と思っていましたが、やはり焼いたかんころ餅は柔らかくて旨い!そのままより焼いた方がいいですね。
このかんころ餅は焼いていない側面が、テカテカしています。水飴の影響でしょうか?
ゴマが入っているので、ゴマの香ばしい香りとかんころ餅が合って美味しいです。
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