金銭餅(きんせんぴん)
独特の秘法で練りあげた小麦粉を丸め、白ゴマをまぶして焼いた唐菓子です。
古代の中国貨幣に、その形が似ているので「金銭餅」といいます。時の中国皇帝への献上品であったとも言われています。
昔ながらの型を使って一個一個手で抜いた生地にゴマをまぶして焼く金銭餅(きんせんぴん)。シンプルな工程で作られるからこそ、それぞれの工程を丁寧に行わないと、味の違いが生まれてしまうそうです。
購入場所
お取り寄せできる?
製造者
長崎県西彼杵郡時津町左底79-5
時津町について
人口:29,144人(令和6年8月)
イベント:とぎつ夏まつり 昨年は、2024年8月25日(日)
原材料
小麦粉(小麦(国産))、胡麻、砂糖、植物油、ピーナッツ、食塩 、 膨張剤
では、食べてみましょう!
この金銭餅(きんせんぴん)、よくお土産コーナーで見かけていましたが、いつもよりよりを選んでいました。実際に食べるのは初めてです。
白玉を上からつぶしたような形の見た目で、ゴマがたくさんまぶされています。袋を開けるとゴマの香りが広がります。
手に取って食べてみると、ゴマの香ばしさと、サクサクとした食感が美味しい。ピーナッツも入っていて味に深みを感じます。
中に何か入っていることもなく、シンプルな原材料なので尖った味ではありませんが、懐かしく素朴なお菓子です。
昔ながらのお菓子で今も残っているものには、色々な原因があるのでしょうが、味というのは大きな要因の一つでしょうね。美味しい!
個別包装ではないので、会社等のお土産にはなかなか難しいかもしれませんが、家族や友達間等でシェアして食べてみてください。
コメント